いつも当園の山辺ぶどうをお求めくださり誠にありがとうございます。こちらは相変わらず、ぶどう棚のすき間から空を見上げて過ごしております。

 今年も山辺ぶどうは昨年より4〜7日早く展葉期を迎えました。本来ならば生育の速さは品種毎に違うため作業は予定通りに進むのですが、5月6月は連日の高温により品種差がなく開花から満開まで生育が一気に進んだため手を休める事ができませんでした。
 そして梅雨明けしてからも連日猛暑が続き土壌の干ばつと顆粒の日焼けが見つかったため、今年は笠の上からもう一枚笠をかけるという余分な作業を初めて加えながらため息しか出ませんでしたが、次第に色づいてくる房を見ると自然のチカラを感じ嬉しくなりました。
 山に囲まれた石垣作りのちいさな農園ですので、どうしても房数に限りがあります。注意して荷造りいたしましたがつぶれ等があるかもしれません。お気づきの点がございましたらなんなりとおっしゃっていただければと思います。
                              園主





皮をむくそのひと手間をかけるかかけないかで世界は変わります

シャインマスカットなど皮ごと食べるぶどうを毎日食べていたら胃が疲れます。そんな時は少しだけゆとりを持って皮をむいて食べるぶどうにしてはいかがでしょうか?
上の写真は「しなのスマイル」という皮をむいて食べる時代遅れの葡萄です。もしどこかで出会うことができたら迷わず手に入れ、ゆっくりと丁寧に皮をむき、綿菓子のような宝石のような輝く姿を楽しんでからそっと口に入れて噛みしめてみてください。独り占めしたくなる遠い日の香り(ひらがなのような優しい香りで自分は小学校の教室を思い出します)と静かな甘さが口いっぱいに広がります。「しなのスマイル」私と妻の一番のお気に入りです。農園では10月に入って一番最後に仕上がるぶどうです。
下の写真は酸味と甘さがある事で人気のピオーネ。皮ごと食べるぶどうの人気に押されて作り手が少ないため少し高額になってきていますが、皮ごと食べることができると言っても皮が苦手なお嬢様方に好まれています。写真のように皮をむくには熟練の技を要しますが、このようにして食べるときっと人生が変わります。ひと粒ひと粒ゆっくり挑戦してみてください。薄く剥くと綿菓子のようですよ。

これは皮をむいて食べる品種全てに言える事ですが、指先を濡らしてもゆっくりと皮をむくそのひと手間をかけるかかけないかで世界は変わります。小さなお子様には皮をむいて半分に切ってあげれば喜びます。
どうか粒を皮ごと口に入れてから皮をつまんで出すような食べ方はしないでください。





今年も継続します
覚太郎農園のぶどうは1房1房を個包装でお届けしていますので隣近所の方におすそ分けしたい方に好評です。そんな時に使いやすい紙袋を1枚100円(実費)で今年もご提供いたしますので必要な方はご用命ください。ただ・・・ご注文のぶどうセットの箱に重ねて送りますので2枚が限度かも。